これはいまでも若い人々のあいだでしばしば論じられている問題で
す。このぱあい、私は二つの論点をまずはっきりわけて考えることが必要だと思います。次のよ
うな二つの論点をはっきり分けて考えないために、この問題はしじゅう、混乱してしまうのです
から。二つの論点というのはl
①見合結婚がいいか恋愛結婚がいいかという問題を、結婚してからの生活、そしてその生活の
成功・不成功という点からも論ずるやり方です。たとえば、見合だって恋愛結婚だって、結局は
大差ないものだ、結婚して十年もたってしまえば、媒酌だったか、恋愛だったかわからなくなる
じゃないか、といった論じ方なのです。
②は結婿の相手をきめるのに、恋愛でなければいけないか、媒酌でもいいか、という問題なの
です、つまり、結婚生活に関するものではなくして、結婚の仕方、その入口に関する問題なのです。
若い人たち、いやオトナたちでさえ、恋愛結婚か見合結婚かという問題を議論するばあい、こ
の二つの論点は始終毒コッチャにされ、そこで甲論乙駁、しまいには両方ともワケがわからなくな
ってしまうようです。ですからまずこの二つのことをはっきり区別して考えてほしいのです。そ
こでこの二つの問題をはっきり区別し、問題を第二のそれだけにしぼってしまいましょう。そう
すると、私はいやも応もなしに、見合結婚ではなく、恋愛結婚こそほんとうの結婚のしかただと
いう結論がでてくると思います。
さらに恋愛と結婚は違うところが多いですので、
←ここで出会った素敵なパートナーをよく見極めましょう。

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